「よみがえる沖縄1935」展、オンライン座談会も

 沖縄戦に巻き込まれる10年前の1935年、朝日新聞記者が沖縄の日々の暮らしを撮影していました。その貴重なネガフィルムが80年あまりを経て見つかり、デジタル化しました。カラー化した写真を含め約100点を展示します。
 2019年10月に正殿などが焼失した首里城の古写真を展示する「首里城再建支援コーナー」も設けます。

◇5日[土]~7月25日[日]、福岡市東区の九州産業大学美術館
午前10時~午後5時(入館は午後4時半まで)
※緊急事態宣言中は同大学の学生のみ来館可。宣言解除後については同美術館にお尋ねください。

◇一般400円、大学生200円、高校生以下、65歳以上は無料

◇催し オンライン座談会「1935年の沖縄写真―記者はなぜ沖縄を撮ったのか―」
6月5日[土]午後1~3時。無料。同美術館のサイトから事前に申し込む
問い合わせは同美術館(092・673・5160)


 (九州産業大学、朝日新聞社、沖縄タイムス社主催)