「デジタル化社会は民主主義を壊すか」

 私たちは個人データが収集されていることを知りながら、デジタルツールを使い続けています。ネットの利用履歴や生活情報をグーグルやフェイスブックなど巨大IT企業に追跡され、広告に使われている現状は「プライバシーの死」とも言われています。
 憲法学者で、デジタル社会のプライバシー問題に詳しい慶応大の山本龍彦教授をコーディネーターに、朝日新聞の欧米の特派員や編集委員が、4回シリーズで世界の最前線を報告します。

◇朝カル講座「世界発・デジタル化社会は民主主義を壊すか」
 「Zoom」を使ったオンライン講座です。
 受講料は全4回(毎回金曜、午後7時~8時30分)で1万2千円。各回申し込みもできます。

 

 ・7月2日 「さらされる日本人の個人情報」 峯村健司編集委員
 ・7月16日「激突する巨大テック企業と国家」 尾形聡彦サンフランシスコ支局長
 ・8月6日 「メディアとの戦い、ニュースはただか?」 小暮哲夫シドニー支局長
 ・8月20日「監視社会を超えて、ヨーロッパの挑戦」 和気真也欧州総局員

   申し込みは朝日カルチャーセンター新宿教室(03・3344・1941)

 

   (朝日新聞社協力)